今日は、金銭感覚のずれについての話。
今回、新しく店を新築するに当たって、実家の土地と家を担保に入れる事になった。その為には、まず今入っている抵当(実家を建てる時に抵当権を付けられている)を外さなければならないのだが・・・。
その決済の日が週明けの19日に指定されていた。
その金額を昨日、母が銀行に言って聞いて来ていたので、銀行からお金を下ろしてくる必要があったので母に確認した。すると、
「50万ちょい」
と言う。
私は当初考えていた金額より少なかったので、いつの間にそんなに返済していたのだろうと疑問に思っていた。それでもそれを信用してお金を下ろしに行って帰ってきた。そのあと、指定された口座に入金しようと思い、再度きちんとした金額を聞いた。すると・・・。
「55万と今月分の3万」
との返答。
??????な、何????
私「50万ちょっとって言ってなかった?それじゃ足りないじゃん」
母「あ・・・うん。じゃ、家のお金かき集めて足りない分入れよう」
私「・・・」
あのなぁ・・・。話にならない。50万ちょっとって言うのは私の金銭感覚からすると多くても51万くらいかと思っていた。しかし・・・。
母の場合は違うのだった。母の50万ちょっとと言うのは500,001~599,999までを言うのだった。
おいおい、それは財布に帯封が付いたまま現金を入れて常日頃から持って歩いている人の台詞であって、家はお金が無いとか言ってる人の言う台詞ではない。
あきれて、物が言えなくなった。
こんな母に私は一人暮らしをしている時に、偉そうに「家計簿付けてきちんとお金の流れを把握しておかなくちゃダメだよ。それが社会人の最低限のルールだよ」と言われ続けていたのか・・・。
そう思うと無性に腹が立ってきた。
今、この家のお金の流れを見ていると・・・。きちんとしているとは言いがたい。なにせ、引き落としの期日がはっきりと把握出来ていないのだ。家財保険や車の保険、ひいては、車のローンの決済日。全く把握出来ていないのだ。
呆れて物も言えない。それはひとえに口座を分散させすぎているからに他ならない。人の顔ばかり立てて、あっちこっちに預金口座を作り、それぞれに引き落としをしているのでややこしいのだ。私なら、確実にお金が入金されてくる口座(たとえば給料とか)を、引き落とし口座にして他には一切作らない。実際、一人暮らしをしていた時にはそうしていた。
こんな人が店をやりたいと言っていたのだから恐ろしい。どんぶり勘定ではなく、中身より器が小さすぎるのだから・・・。
金銭感覚は人それぞれだと思うが、コレには主人とも呆れて物がいえなくなった。こんな人たちとはさっさと、縁を切りたいものだ。
そんなこんなで今日は、異常に疲れた・・・。
今夜のSleeping Musicは
WALTZ BY KYOSUKE HIMURO
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