今日は、大阪から連れてきた猫のりんどう(3歳、♀)の話をします。
強面のりんどうですが、人畜無害の可愛い子です。
我が家の家族になったきっかけは、ひまわりの説明の時も書きましたが、その当時手伝っていた仕事場の社長の息子(と言っても主人と同い年)が公園に走りに行った時、可愛いからと生後1、2週間のりんどうを拾ってきたのです。
しかし、その家にはすでに犬(柴犬、♀)が居ました。当然、その子は子猫のりんどうに興味深々。しかも、猫の飼い方すら判らない人たちでした。そこで、夜は私達の家に連れて帰っていたのです。
そして、しばらくして会社が危なくなってきたのでりんどうを預かったまま私の実家に越してきました。
結果としては、りんどうは家の子になって良かったのかな?と思います。
今では、人間のてって(指で頭を掻いてやると恍惚の表情をします)とカリカリさえあれば幸せと言う大人しい子に育ちました。
しかし、あれは忘れもしない2005年の元旦。私達が住んでいる所では珍しく(東北でも極端に雪の無い地方なのです)雪が積もっていました。そこにりんどうは山鳩を捕ってくわえてきたのです。家に入ってくるなり捕って来た山鳩を放すりんどう。帰省していた妹も含め大騒ぎの家族。御屠蘇どころの騒ぎではありませんでした。
そこで、私と主人は逃げ回る鳩を捕まえて近くの林に放しに行きました。主人が鳩を雪の無い屋根の上に置こうとした瞬間、鳩は飛んでいきました。
あの日以来、狩人りんどうはあまり家にはお土産をもって来なくなりました。たまに、野鼠を捕って持ってきたりはしますが。
でも、家の屋根裏をネズミが運動会してたりします。猫が8匹も居るのに・・・。なぜ?
今夜のSleeping Musicは
MEMORIES OF BLUE BY KYOSUKE HIMURO
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